事業再構築補助金12次募集の採択発表がありました。
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全体の採択率は過去最低タイの26.5%、通常枠(通常類型)に至っては22.2%と5社に1社強しか採択されない結果でした。当社も何社か申請支援を行いましたが、とても厳しい結果となりました。
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製造業のみが採択率が一定以上、その他の業種は全体の採択率よりも、より低い採択率でした。ある程度の製造業優遇?は予想していましたが、ここまで極端な結果は予想できませんでした。
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応募金額(補助申請額)による採択結果のブレがないことのみが救いでした。
第2次募集から第10次募集まで、採択率は40%台中盤から50%台前半で推移していましたが、連続で全体の採択率が26.5%となっています。公募内容や審査項目に大きな改訂がない中で、ここまで結果に差があると、もはや制度として成立していない感もあります。行政側の一考を求める次第です。