営業担当者の役割は、「売る」だけではありません。
会社の代表として、QCD、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)を顧客と調整し、提供していくことが役割となります。
そのためには、顧客や自社の商品・サービスに関する知識だけでなく、社内外の関係者との調整能力や債権管理のための契約等の法律知識まで求められます。
営業担当者が会社を代表して顧客と交渉するために、決裁権のある程度の委譲や権限の範囲の明確化も決め事として必要になります。
営業を育てていくためには、時間と組織の充実が必要であり、そこに至るまでは「営業」は経営幹部の役割です。