例えば「家電」
今ではメーカー保証や販売店独自の長期保証があるのが普通になっています。
これは製品に加え「安心」を付加価値として販売しているということなのですが、生活者に何らかの満足をもたらす「コト」にフォーカスしたサービスです。
その延長線上にあるのが「体験」=「コト」自体を販売するビジネスで、「●●体験」や「●●教室」といった特別な時間を提供することで対価を得る仕組みとなります。
SNSの隆盛を背景として、生活者は自分が満足できる体験に対価を支払いそしてその体験をシェア、さらにその体験に賛同や称賛を得ることで二重に満足を得るサイクルとなっています。
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従来の「モノ」にフォーカスしたビジネスから「コト」にフォーカスしたビジネスが拡大していますがその違いを明確に把握した上で事業を拡大することが成功に繋がるのではないでしょうか。